「不動産買取」と「不動産売却」の違いをわかりやすく解説！ | 大阪狭山市で不動産にお悩みなら

皆さんは「不動産買取」と「不動産売却」についてご存知ですか？

「えっ、買取も売却も同じことじゃないの？」と思われるかもしれませんが、実は異なる特徴を持つ行為であることを理解しないと、損をする可能性があります。大阪狭山市で長年不動産に携わってきたホームランド住宅販売株式会社が、不動産買取と不動産売却の違いについて解説します。

不動産買取とは、不動産会社に不動産を買い取ってもらうことです。不動産会社は顧客から買い取った不動産を自社商品として保有し、別の顧客に売却することで利益を得ます。

不動産買取の特徴として、現金化が早いということがあります。不動産が売れるまでに短ければ数日、長くても数週間で手続きを終えることができます。

相場よりも低い価格で買い取られることが多いというデメリットはあるものの、スピーディーに売却が成立するため、手早く資金を調達したい場合におすすめの方法です。

不動産売却とは、不動産会社を仲介業者として個人に不動産を売却することです。

仲介をする不動産会社は当該不動産の所有権を得ることなく、あくまでも売買は個人間で行われます。売買が成立するためには、不動産の買主となる個人を見つけなければなりません。要するに「マッチング」に時間がかかるのです。

その間には広告活動や営業活動などが必要であり、一般的なケースだと早くても1～3ヶ月ほど、長ければ半年以上の時間を必要とします。不動産買取の場合、相場と同程度の値段で売れる可能性があるので、この点では不動産売却にメリットがあります。

しかし、あくまでも「可能性がある」という話であり、買い手が見つからなければ売却価格を下げなければなりません。そのため、確実に不動産売却のほうが高く売れるというわけではないのです。